朝の風も少しヒヤッとして来ましたね。1年で一番過ごしやすくそして消えつつある季節の秋が待ち遠しいです。どうも伊丹谷です。

さてさて、もはや世界的に当然のインフラとなりつつある、インターネット配信。

一言に配信といってもスマホ1台から、テレビ局さながらの機材の構築まで様々な方法があります。

どれがいいとかではなく、目的に応じて環境は作るべしなので、〇〇があれば配信ができる!なんてものではありません。まずは、何を達成したいのかが大事なのは言わずもがな。

しかし昔は数十万円したスイッチャーも片手に収まるほどの機材がたくさん出て来ました。

常に安定した最大公約数的な環境

現在、いくつかの配信環境の構築の案件を抱えていて、コストや安定性、1台でできることの効率化、できるだけ人件費(これは削れない)をかけないでいい環境の構築、毎日機材を調べる日々。

今では、ソフトウェアの安定性、PCのスペックも上がって来たので、ハードウェア中心からソフトウェア中心の映像環境の構築事例も多くなって来ました。

数年前、海外でみてびっくりしたのは、イベントの映像オペレーションのスマートさ。

PC1台とソフトウェアでのカメラのスイッチング、テロップ出しを1人で行っているそこそこデカいイベントもありました。

日本ではやはりゼロリスクや冗長性が求められるので、なかなかリスキーなことやるなぁと思いみていましたが、コロナ禍で環境は激変し、多少のリスクは覚悟の上でも、コストをかけない環境構築の重要性は高まってますね。

厳密に言うと、イベントでの映像オペレーションは、会場のスクリーンやLEDの表示にフレーム単位の遅れで不自然な見え方になったり、例えば大きく映るビジョンの歌手の歌う声と姿が遅れて見えるのが気持ち悪かったりします。

配信では、そういった環境も、リアルタイム性のシビアさは若干緩いので、映像に対して音を若干遅らせてしっかりシンクロさせて配信することが可能です。YouTubeなどでの配信でも、生と言いながらも若干はラグがあるので、その辺りを考慮したコンテンツ作りが肝ですね。

そして機材はいつも頭を悩ませますが、最近常に思うのは、PCでの自動化。効率化。

予めの仕込みは大変になりますが、ある程度ルーティーン化してしまえば、コンテンツが犠牲にならず機材の最大公約数的な環境が作れるし、何よりその上でのさらなるクオリティアップに労力を支えます。

最適解ではないが、効率的な解を模索中です。

そこで PC + Resolume という答え

現在進行中の案件では、グリーンバックや収録映像を視聴者のコメントを拾いながらMCが進行する。ステージでライブが行われるなど、予算が限られる中でやることが多い!

それを一気に解消できる方法が、PC(Windows / Mac)で動作するライブビデオミキシングソフトウェア Resolume です。

元はVJソフトウェアですが、大規模ライブやプロジェクションマッピングでも使用されているオランダ発のソフトウェアです。

一見、無骨で未来感のあるインターフェイスですが、これでありとあらゆる映像配信環境が構築できます。

Macやノートパソコンでも動作しますが、ビデオ入力ソースのスイッチングや、大きなファイルを扱うなどを考えると、Windowsベースのハイスペックマシンの使用がおすすめです。

価格的にも20万程度でそこそこの環境が構築でき、イベントなどでも十分戦力になるマルチメディアハブになること間違いなし!

だが、私、Windowsに親しみがなく、今回ついに自作PCでのResolume環境の構築にトライすることにしました。

ということで次回は

伊丹谷、Windows PCを自作し、最高のライブスイッチング環境作りにトライ!をお送りします!

実のところ、現在絶賛パーツを調査中です。

商売道具である、機材の概要を公開するだなんて!と思われる方もいるかもしれませんが、道具は道具です。それをどう使うかが大事なので、問題ないです。

センスはスペックを凌駕する。これこそがワタクシの真骨頂ですので。ムフフ。

では次回もお楽しみに!