「大阪発、世界へ」

大阪日本橋 independent Theatreを皮切りにスタートしたクリエーターのための祭典
2014年5月に第1回目〜2016年の第5回を開催。今回第6回目の開催が決定しました。


開催日時

ブース出展(入場無料)
2021年5月3日(月・祝)〜5日(水・祝日)13:00-17:00

3日4日は、17時以降にパーティ予定(出展者は参加可能・一般は検討中)
その他、同時開催企画検討中

場所

大阪 浪速区 YOLO BASE
〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西3丁目13−24

企画・主催

株式会社KASIKA BASARA事業部

共催

YOLO JAPAN・株式会社世阿弥Entertainment・Monogenic

第6回 開催コンセプト

今回のクリコンは「ROCK」がテーマ
ロックは理屈やジャンルじゃない
ロックは物事に対する「態度・姿勢」
型破りで世界をひっくり返すようなロックなイベントをやろう

主催者のメッセージ

コロナ禍で日本はおろか世界は急変した。
集まることができなくなり人は本当に大切なものに気付かされた。

世界中のイベントは中止され、クリエーターは窮地に陥った。
日本はまだ世界に見せたいものがある。

2020は我々が試された1年だった。
分断の1年を越えてポジティブに。

今だから、会おう。


開催決定までの経緯を書くと、今月から社外取締役に就任した、株式会社KASIKAの元へ大阪浪速区の YOLO BASE の代表 加地さんから「クリエーターのために何かできないか」という打診があった。

YOLO BASE は、多くの外国人労働者を抱える外国人専用の就労インバウンドトレーニング施設。同じ敷地にある YOLO HOTEL の経営もコロナで大打撃を受け今もなお苦しんでいる中、内装を多くのクリエーターが手掛けた縁もあって、今だからこそ「生きるためにも行動しよう」というテーマ。

瞬時に CRECON の開催が思い浮かんだ。

CRECON はもう5年も開催していないし、LIMITS を開催していたが故にほったらかしになってしまっていた。ただ、今回 CRECON じゃないとダメな気がしていた。

SNS も今ほど多くの種類もなく、オンライン販売も敷居が高く、気軽に出展できるイベントも大阪にはあまりなく、何かきっかけを作るために いろんな人が協力してくれて誕生したイベント。

去年はコロナで世界は急変し、何よりも人との関係性が分断された。故にテクノロジーのさらなる発展など良い点もあっただろうが、「会って話す」という当たり前のことがなかなかできなくなった。

CRECON は開催当時から「クリエーター同士が出会いを求めてくる場所」だと思っている。個人の力で大きなイベントを起こすことはなかなか難しいので、その原点となる場所を作ろうという思いで、株式会社世阿弥Entertainment で主催した。(今回も共催で名を連ねてくれている)

実際、CRECON のライブペイントから、LIMITS が誕生し、LIMITS もまた「出会いの場所」の DNA を引き継ぎ、多くの出会いを創出した。

その文脈をよく理解してくれていた、株式会社KASIKA のもとへ、クリエーターの作品が多く展示されている YOLO BASE から相談があり、考えてみれば奇跡のようなタイミングで折り重なるようにして現れた。

ただ、会期まで時間がない。我々は急遽準備を始め、先日の募集に至った。本当に突貫だった。以前は、ほぼ1人で企画〜準備を行い、毎回イベントの後はぶっ倒れていたが、今回は違う。ウェブサイトのデザインから事務局まで助けてくれる仲間がこの7年で増えた。

正直、エントリーの出足は悪い。そらそうだ。ろくにメッセージも発信できていない。

70ブース弱、CRECON にしては過去最大のブース数になる。もちろん感染対策は自治体に表彰歴もある YOLO BASE だ。安心してエントリー、または来場して欲しい。

重ね重ねいうが、このイベントは「きっかけ」でしかないということ。ただ、そのきっかけがあるかないかで、今後の人生に大きな影響を与えるということは約束してもいい。それは過去の出場者や LIMITS の参加者が証明している。

その「きっかけの出会い」を作ってくれるイベントに、なるべく多くの参加者が集まって欲しいと思っています。是非とも力を貸していただきたいです。

コロナの良い側面として、テクノロジーを挙げたが、出展するクリエーターを対象とした、アートとテクノロジーをテーマとした、カンファレンスも行いたいと思っている。皆さんが求めているかどうかはわからないけど、俺が知っていることは全部共有しようと思っている。

特にNFT アートマーケットや、クリプトアート、テクノロジーはこの数年で変革を迎えることは間違いない。オンラインショップで作品を売るどころの騒ぎじゃないことが起きる。

金持ちになれとは言わないけれど、少なくともコロナで柔軟に対応できないと、創作活動すら続けていくこともままならないことが骨身に染みた方も多かったのではないだろうか。


ここ数年、CRECON をきっかけに大きく人生が変わった自分が、仲間が増えて 導かれるようにこの CRECON が開催されることに運命めいたものを感じている。

やらなくていいなら、こういったチャンスもなかっただろう。

そしてこのチャンスは、是非とも参加される皆さんに還元したい。

CRECON 以外の新しいイベントも計画しています。KASIKA が運営するオンラインサロン CREA/Meet Up も全力で協力してくれる。もはやこのサロンのメンバーは全員参加して欲しいくらい。

遠方の方々にも参加しやすいように、YOLO HOTEL の好意もあり、宿泊を格安で提供していただけるように計らっていただけた。こんなイベントは、他にはないと思う。

これからのシーンを、参加するみんなで一緒に考えることのできるイベントにしたいと思う。みんなで協力し、困ったときに助けあえ、知恵を分け合い、学び、未来をもっと明るくできるような「きっかけ」に是非参加してください。

CRECON はもちろん、LIMITS、FACTO、CREA/Me の皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!

是非、会場で会いましょう!