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2006年02月28日

L O V I N

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今日は、早朝に大阪に戻り、夕方から「吉井和哉」のライブに盟友ササキングと馳せ参じました。

僕は、学生時代、恥ずかしい格好をして恥ずかしい歌詞の恥ずかしいステージで恥ずかしそうに踊りながら唄っていたのですが、いわゆる「グラムロック」だすな。
そう、デヴィッドボウイよりはT-REXよりで、PULPとか、そっち系のジャンルですよ。

で、まぁ、派手好きな訳だ。

最近、吉井ロビンソンだか、吉井スピッツだかから本名の吉井和哉に戻してシングルをリリースされた御大なのだ。
こんなことを公衆の「ぶろぐ」っちゅうもんで書くと、決まってぶっ殺される勢いで、ファンを自負する面々からお叱りを受けるのだが、まぁ、そんな目くじら立てずに。オトナナンダカラ。
で、平たく言っちゃうと、この人はとても他人に思えなくて、常に注目はしてるんだよな。

エエカッコしいで、女々しくて、情けなくて、涙もろくて、オセンチで、不器用で。
歌詞もまぁまぁそれはそれは未練たらしくて意地っ張りで、、、
何より自分が大好きな人。

ぼかぁねぇ、自分が大好きな人が大好きなんだよ。
そんな彼がするライブだから、見ない訳にはいけない。

ライブの内容はさておき、曲は超自分的な曲ばっかりだから、イエモン好きな人には物足りないだろう。
傍から見たら、一世風靡のバンドからボーカルがソロデビューのベタな方程式さ。
僕もそう思う。

ぼかぁねぇ、いい加減な人間が大好きなんだ。
コロコロ意見の変わる人。

じゃあ、お前は、何を見にライブに行ってきたんだよ!!と聞かれそうだが、結局は別にどうって言うことじゃない。
僕は、昔自分が影響を受けた人にはいつまでも肯定的でいたいし、今の自分の大きなひとつの要素であればあるほど気になるってもんだ。特にこういうタイプの人はね。

いい加減ってのは人に対して失礼なことをしたり、迷惑をかけた時点で「罪」になるけど、その本質自体はとても「純粋」で「興奮」するもんだと思う。それを地で行く人の転機なんだったら、いったいこの人はどんな顔してどんな曲を唄うのだろうかと思った訳。

んで、ビックリでやっぱりだったのがイエモン時代の曲をやったこと。
これは、多分その場にいた人たちとは180度違う方向で感動してしまった。
ま、何故かはあまりに恥ずかしすぎてここでは書かないが、つまりは今の自分がある意味で開放された気がした。

今日は分かりにくい日記だなぁと思う人も多いだろうが、そりゃあ仕方ない。超自分的なんだもん。

なかなかこういう機会が無いと当時の思いは蘇ってこないから、良い機会を得てきました。サンキュー!


で、東京は疲れる。別に東京が悪いんじゃなくて、僕が動きすぎるのだ。
マクド(敢えてこう書く)で朝マックしながら待ち合わせ20秒前までガン寝してしまいました。
この3日間、まともに横になって寝てなかったからね。(あ、ちょっと寝たか・・・)
でも非常に行って良かった今回の上京行脚でした。
一息つく間も無く、それはそれで行っちゃえ!!なんてスーパーライト級のハードパンチャーiDでした。

お世話になった方々、ありがとうございます。
お会いできなかった方々、この次は是非。


2006年02月26日

T・O・K・I・O

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空を飛ぶ 街が飛ぶ 雲を突き抜け星になる
火を噴いて 闇を裂き スーパーシティーが舞い上がる

そう、TOKIOに明日から行ってきま〜す。

あ、もちろん、、、

仕 事 で す よ !

でもただでは帰らんぜよ。
見かけたら声かけてくださいよ!


2006年02月24日

続・分かっちゃいるけど・・・・

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僕「社長!もう堪忍して下さい!うち車屋ちゃいまっせ!」
長「やかましぃ!お前も欲しいんやろうが!」
僕「せやかて、何にも、そないに高い車買わんかてよろしいやないの!」
長「あほんだら!ワシに口出しするな!ワシは悪魔にココロを売り飛ばしたんや」
僕「昔の社長に戻って下さい!」
長「わからんやっちゃのぉ。ゴチャゴチャ言うてんと、これでさっさと買ぉてこい!」


ーーーー僕、札束を投げつけられる

僕「後生でっせぇ〜でっせ〜、でっせ〜、・・・・」
長「ちゃんとポイントつけてもらえよ!!!」


多少の脚色はあるが、こんな感じで昨日の日記が現実になってしまい、うちの事務所に猛牛カーが1台増えた。
ITバブル崩壊後のこの羽振りの良さはうちのオフィスを置いてほかに無かろう。

なんせ、イタリア車が2日連続で納車された。
しかも、スーパークァーだ!

多少の脚色はあるが、車には変わりはない。
サイズが小さいことを除けばだ。

今度はガレージだ。
きっとそうに違いない。
多少の脚色はつくだろうが。。。


2006年02月23日

分かっちゃいるけど・・・・

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欲しいんです。あぁ、興味の無い人にとっては何の価値があるのか、心底疑問に思ってしまうかもしれないが、ドラキュラが血を求めて街を徘徊するように、HASHと聖地へ馳せ参じ、物色、物色。

そう、特定の男は車を前にすると子供になってしまうのですよ。
そう、小さい時はポルシェは日産の車だと思っていた。(ま、親が日産乗りだったため、車=日産だったわけだょ。)

ここ数年、ミニカーに対する情熱は、まさに情熱大陸とウルルン滞在記と密着!警視庁24時を足しても、尺に収まりきれなくて、ワールドビジネスサテライトで特集を組んでしまうほどに。「なぜ、この男達はここまでミニカーに熱中するのか。」みたいな。

つまりだ。要約するとこうなる。

産 業 芸 術 の 造 形 美 な の だ 。

ハイ来た。白い目。デモ、ボククジケナイヨ。

で、だ。
前述のHASHは、僕の悪魔の囁きに撃沈し、「衝動」に突き動かされ、「消費社会」という、人間が生んだ最悪の文化の「悪魔」に「ココロ」を「売った」のであった。

上の写真は、次回購入車だ。もう、決まっているのだ。

僕も多分に漏れず、「悪魔」と戦った。
ただね、寂しいことにね・・・・

無 い 袖 は 振 れ ん の だ よ

そう、僕には消費者金融に走る勇気がない。それが功を奏したというわけさ。
欲しいさ。明日にでも買ってしまいそうだ。
明日からはHASHの卓上の「悪魔」と戦わねばならぬ。

ちなみに、ヤフオクのウォッチリストに15点ほど商品が登録された。

週末東京へ行くぜ!渋谷にスゲェ、ショップがあるんだってよ!
オラ、ワクワクしてくっぞ!


2006年02月22日

being happy

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千切っては投げ、千切っては投げ、投げては千切り、投げては千切り・・・・
はい。ワーキングドッグiDです。

面白いことがしたい!

それだけの根拠で生きているに等しい小生が、小憎たらしくも今年からアパレル何ぞに手を出してみようかと。
HASH氏とヘロヘロ寝ぼけ眼で禅問答しとる訳だ。

や、詳細は追って報告するのだが、この世に売れるものは本当に必要なのか?
単純に自分が着たいものを作ろうかと。

自己満足がもしまかり間違って人をハッピーにさせるのならそれはそれでいいのじゃないかと。

ま、自己満足は決して簡単なことではないぞと思いながら様々なところにアンテナ張り巡らし、ビジネスとはある程度一線を引いたところでモノをジェニックしてやろうかと。

もし仮に、自分にとってのクリエーターとしての本分が何かしらのコミュニケーションをデザインする発想を拠り所にしているのなら、一生やってやる価値はあんじゃないだろうかと。

「行けば分かるさ」の精神で。

ま、ダメならやめりゃあいいんだよね。なんて無責任なことを頭のどこかで考えながら。
自分の作品で、他人が涙するなら、何でも出来んじゃない?みたいな。無知で安易なね。

本当に心底僕はビジネスマンとしてあるまじき人間なんかも知れないが、少なくとも人を喜ばすのは大好きだ。
僕は売れるものを作りたいんじゃない。僕は人が喜ぶものを作りたいんだ。

まぁ、なんて綺麗事。
でも、それが売れれば一番いいと思っている。

例えば服だけど、買った人が着て嬉しいものを作るのも大切だけど、その服を他人に褒められることが着ている人にとっては一番嬉しいことじゃなかろうか。
他人に好き嫌いで一刀両断されてしまうほど、その人の思い入れというものは薄っぺらいものじゃいけないと思う。
そして、好き嫌いだけで物事を一刀両断するような人が一人でも減ってくれればと切に願う訳だ。

じゃ、まずは色鉛筆を買いに行こう。

あ、あと、エンジンも組もう。


2006年02月20日

え?もう終わりですか?

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いくら小笠原がハーフウェーライン手前、57mの超ロングループシュートを決めたとしても僕には敵うまい。

天に突き上げた両手は
アラーへの祈り
静まり返った群衆が俺を見つめている
やがてどこからともなく拍手が沸き起こると
人々が大声で叫び出した
「イノキ・ペールワン!」
カラチの夜空に割れんばかりの歓声が鳴り響く
俺の魂が沸々と燃え上がった

そんな気分。

大きな写真でかつぎ上げ
櫓太鼓ではやし立て
派手な衣装で身を包み
デッカイ活字が肩を張る

『東京スポーツ』ってそんなもんだろ?

誰かが 誰かに もの言った
「そんな言いぐさい いのかよ……」

ばかやろうっ!
『東スポ』だけは許されるんだ

そんな人を食った態度が
俺は好き



周りの声にも海より広い心で受け止められる

筋肉少女帯の「君よ!俺で変われ!」が僕のメインテーマ
何が僕の身に起きたのかって?

まぁ、待て同志たちよ。そう何でも答えを急ぐんじゃない。

つまりあれだ。徹夜明けで今日は一日休みをもらったのだが、洗濯やら掃除やら溜まるものが溜まりまくっていた訳だよ。
まずは筋肉少女帯の「UFOと恋人」という彼らのマイフェイバリットアルバムからマストアルバム「サーカス団パノラマ島へ帰る」で今日という一日は始まるのだが、俗に言うあれだ。
今まで休みの日に家でゆっくりするということに慣れていなかった僕なりの人生の中で、「暇を持て余す」これほど苦痛の伴うことは無かったのだよ。

プレッシャーというものは自分で自分に掛けるものだと思っていた偏った価値観の賜物で「何もしない=悪」という方程式が出来ていた。
ま、それで今まで頑張ってこれたのだから、何もすべての価値観がひっくり返った訳ではないのだが。

今まで自分が送ってきた生活形式と今自分が送っているそれとは明らかに違うわけだから、別に変化は肯定的に受け入ればいいんじゃね?(半疑問系)という訳だば。

2006年、僕のポリシーは「Changes」宣言である。(またややこしいコト言いおったぞ・・・と宣う輩の声が・・・)
そう、「2006(ふた・を・まる・む)ぇて(=蓋を丸めて)Changes宣言」と覚えていただきたい。苦しいが・・・・。

つまりあれだよ。みんなも変化を楽しんで欲しい。あ、でも人に迷惑をかけちゃいけないよ!

んで、あれだよ。自分が他人を変えることもあるんだって。その変化も楽しんでいけばいいのさ。

で、休日を楽しんだ結果。「え?もう終わりですか?」
充実している証拠なんだな。


2006年02月19日

つまり、あれだ。。。徹夜だ。

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しかしなんだな。
今日は、朝から起きて羽曳野までビュイ〜ンと打ち合わせ。
6年くらいぶりと思われるSちゃん氏とP氏夫妻に再会。うぅ。お変わりないようで何より。

3歳になる男の子がいた。またこやつが可愛いんだ。

その後、不夜城と化した週末の心斎橋へ。ま、それからそのまんまず〜っといるんですが。
ま、ちょっとキリのいいところまで できたので先ほど、小腹が空いたので、コンビにFへ。

最近外食続きでさすがに食事には気を使う。
もとより、間食をほとんどしない家のご飯大好きな僕が今年数えるほどしか家で食事をしていないのだ。

棚に陳列するジャンキーな何やらを尻目にこの空腹にヘルスィーな気休めの夜食はないものか。
おお、サラダを食おう。と相成った。

そこで飲み物だが、僕はジュースが大好き。しかも500mLの100円のパックに入ったやつ。
しかし、糖分は深夜のひ弱な僕の体にはちょっと・・・・ということは分かっている。

そこで買った「KIRIN NUDA」いわゆる発泡ミネラルウォーター(ペリエなんかと一緒)
気になる味は・・・・・

砂 糖 入 れ 忘 れ た キ リ ン レ モ ン !分かってたけど。

あ、でも炭酸きつくておいしい。

さてここからが本題なのだが、この発泡水、最近この類いの商品が多いが、なぜ水に炭酸を入れる必要があるのかと思う輩も多いだろう。

まぁ、待て同志たちよ。そう何でも答えを急ぐんじゃない。

この商品には限らずだけど、理由は発泡成分には酸素がたくさん充鎮されているらしい。
「オキシジェンO2」なる商品はそれが売り文句とされている。

そうすることで体の酸素吸収に効果があり、代謝が良くなるということらしい。

ただシュワーとさせてくれるだけではないのだよ。
消化器官から酸素を吸収することは科学的に証明されているらしいのだよ。

ま、それだけなんだけどね。
ま、いいじゃない。そんなことどうでも。

社長〜そんなとこで寝たら風邪引きますよ〜


2006年02月18日

Y o u D e c i d e !

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ある一人の男がいた。
悩みながらも前に進む黒い服のよく似合う男。

視力と目つきの悪さは類を見ない。
その上、眼鏡をかけないもんだからタチが悪い。

時折見せる眼鏡姿は、日常の彼とは正反対で、緊張から解き放たれた様でいてなめらか。
歯に衣着せぬ物言いは、他人を寄せ付けないパワーと、それと同等、もしくはそれ以上に人を惹き付ける力を持っていた。

もうかれこれ4年ほど会っていないが、実は近所に住んでいる。
同じ大阪で働いている。

縁とは非常に数奇なもので、僕は長年会っていない友人が多いが、それのどれもが僕を刺激した人たちばかりだ。
別に会おうと思えばいつでも会えるんだろうけど、なぜかそうすることをお互いしない。

そして、変な巡り合わせで出会うことが非常に多い。
たまたまいつもと違う店に入った時だったり、帰り道のルートを変えてみた時だったり。

不自然なくらい自然で、気持ち悪いくらい違和感が無い。
意外とお互いが同じような境遇だったりすることが多い。

僕も彼らも同じだけ年をとっているはずなのに、止まっていた時計が当たり前のように動き出すように。

いつもがワンパターンで、マイノリティな環境で過ごすからこそ、そういう瞬間が、またたまらなく僕を刺激する。

つい先日、偶然の必然で再会。いや、正確にはネット上での再会で顔は見ていない。
でもどういう訳か、変わらない感覚が何やら人力を超えた何かを感じる。

明日も、実に数年ぶりの別の再会が待っている。

僕は、縁というものが好きだ。
とりわけ、区別なしに大切にしたいと思う訳ではないのだが、ルーレットの球になったようで、偶然でいて必然。

「あきらめない」気持ちは、こういう現象があるからこそ大切にできる。
待っていても来ないし、来る時には頼んでいないにもかかわらずやって来る。

ま、少なくとも、自分でどうにか出来るもんではないし、自分で勝ち取るものとは別の偶発。
あ、笑って生きてりゃ良いことありますよ。上向いて、胸張って。

この歳になって、分かったことが多いよ。切迫した環境。・・・いいじゃない☆


2006年02月15日

E - T a l k i n g


今日の映像はこちら!こいつらのパフォーマンスでぶっ飛ばないなら人生損するぜ!

さておき、今日はバレンタインのネタは書きませんよ!

先ほど、僕の音楽機材をすべて事務所に運ぶため、マイボスのH氏の愛車M社のVに乗っけた訳だが、僕とて音楽活動から離れた訳じゃない。
とはいえ、職業はミュージッシャンではないのだが、ライフワークである音楽制作を事務所に持ち込んだ、つまり公私を敢えて混同させたのには、理由がある。
ひとつは単純に、事務所で制作も行うため。もう一つは、僕の職業である肩書きに「音」というものを真剣に取り込もうと思うのだ。
ということは、ここで初めて書く。

巷に溢れかえるDJ的なクリエーター的な制作ではなく、商業的な要素が満載的なそれでもない。

ま、内容はともかく、僕は垣根というものが大嫌いだ。
人一倍自分のプライベートは守るくせに、プライベートを直隠しにする輩に物申したい。
かといって、体制に反発するアナーキー的ななストイック的なアゲインスト社会的なたいそうなもんでもない。

一番僕が望まない垣根は「型に嵌める」という行為だ。

パン屋さんが焼きそばを作るから焼きそばパンは生まれたのだ。(ちょっと的は得てないが)
ミクスチャーというジャンルを構築したいのではない。

よく自分の職業を説明する時に困る。

絵を書く人。
パソコンが上手に使える人。
お洒落が好きな人。
企画制作。
横文字稼業。
偏屈。
へそ曲がり。
変態。
やなヤツ。
天の邪鬼。
自惚れ屋さん
詐欺師。

・・・やれやれだぜ。。(全部そうなんだけど)
自身のアイデンティティに関するポリシー的なプライドは夏のカルピスより薄いが、自身の業にはテキーラよりも濃い自負を持たないと生きていけない。
だからやってみることにした。何をするかは此処には書かない。というか書けない。
でも、僕はアーティストではない。カタチクリーエターなんて、万人に理解しがたい肩書きを謳っているけど、答えはモノで示そうと思う。

そんな私。うふ。

アンコと栗が挟まった和菓子愛好者。
好きな言葉は「可能性」


2006年02月14日

今さらながらトリノオリンピック


音が出ますので、職場の人は注意せよ

盛り上がっているのか?オリムピックよ。
場所はトリノ。ということで、親会社のFiatが出生地だからと、フェラーリが開会式でエキゾーストノート。
かといって、ドライバーはシューマッハではなく、イタリア出身のルカ・バドエル。
響く轟音に観客は拍手喝采のように見えたが、実はかなり現場はうるさく、

「100万頭の死にかけたクジラのうめき声」と評される始末。

おいおい、イタリア人はフェラーリ大好きだと聞いてたけど、こんなもんなのか?
V10-900馬力によるホイールスピンで壮絶なドーナツターンを披露したのにもかかわらずか?
『Wheel』の音は伝わらずに、『Whale』になってしまったということか?

車の街、トリノだぜ?

まったく、イタリア人ときたら・・・。ま、イタリア人とも限らないが。


2006年02月12日

一日南港の日。オートメッセ〜フランツフェルディナンド

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今日は昼からインテックス大阪で催されていたイベント、「オートメッセ」に友人のマロと共に参戦。
まずは変わったバイクがお出迎え。AKIRAに主演した金田君もやってきているらしいじゃないか。

期待でドキがムネムネする。

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二人は足早にブリジストンブースへと。
そう、フェラーリのF1史上最強と謳われる「F2004」である。
というか、いつまでこのマシン展示し続けんねん。去年もあったぞ。


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来ているのは前述の金田君だけではなく、K-1戦士「武蔵」もであった。


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おおぉ!ドリフトキング土屋圭一氏ではないか!二人のテンションはちょっと上がる


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作品名「ケツと尻」

いい加減、カメラ小僧の存在に二人はげんなり。
普段ブツブツしか喋らなさそうな面々がカメラを構えてベラベラ喋る。
水を得た魚とはこのことか?

で、小生のカメラに収められたおねいちゃんはこの程度のものだ。


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今中古車市場で小生に最も猛アプローチをかける車といえばこのBMW Z8(中古車市場平均価格1000万円)


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今日のメインゲストMAXでございマックス。


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探せど探せど見つからなかった、今日のメインディッシュのルノーF1の新車、「R26」は、ライブ会場の両サイドに配されていた。
見つからないわけだ。っていうか、バリケードで近寄れず。セッティングの悪さでディフェンディングチャンピオンカーの風格は無し。


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その後、永くからのソウルブラザーF氏とフランツフェルディナンドのライブを観にZeppOsakaへ。
海が近いせいか寒すぎる。
しかも、チケットを鞄から出さずにコインロッカーの鍵を閉めるという失態を犯してしまったい。


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ライブは予想通り、大満足。
このバンドが本当の評価を日本民族から得ているのなら、それは素晴らしいものだ。

ライブは終始小生の顔を笑顔に染めてくれた。

まず、曲の構成がいい。あと、リズムがいい。気の抜けたギターの音もいい。
何より、普通に大学生にしか見えないアレックス(Vo)の動きがいい。

「キショカッコイイ」

次の時代のキーワードはこれだ。と、僕が7年前からいっているということは一部の人しか知らない。というか、知らせない。


2006年02月11日

2 many dj's 心境の変化 〜愛なんていらねぇよ、夏〜

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今日は、今年初めてのお休み☆
昼過ぎまで寝たった。9時に日課のワンコールを済まし、布団に滑り込む。あぁ、快楽。
昼から前々から引きずっていた棚の解体。ナイス手際。その後プチ模様替え。
天王寺にてアメジスト探索。そして湯豆腐 at KOTATSU!

最近、変化というものに驚かされては、果てる。
必要ないと心に決めていたものに遭遇。配偶。

変化とは変わって化けるもの。化ける以上、それ以前の心境との因果関係は無意味に等しい。
心境というものは心の境目。その隣には予期せぬものの存在。境目なんだからいつも崖っぷち。

さめざめ泣いていた子供が楽しみにしていたヒーローアニメを目の前にした瞬間、クルッと表情を変え、悦には入るのと同じように、必然の矛盾といったものだろうか。そもそもヒトのココロは秋の空。今日も突然の雨。
天気予報を当てにして生きる人に、その人にとっての幸せは訪れない。

欲しいモノはすぐに手に入らなくっても、時を経てその時の自分に必要なカタチとして手に入ってくるものなんです。
その欲しいモノも必然の形に変化して手に入るものだ。

僕はよく自分の意見を変える。マクドナルドの100円メニューのような価値と内容。
そういえば聞こえは悪いが、その程度のもんなのだ。ヒトのココロは。
でも、当然変わらないものもある。だからヒトは生きていける。

肝心なのは、そのままを受け入れることだ。
根拠の無い期待に胸を膨らませ、実益の無い虚像を手に入れるよりは、現実にはよっぽど価値がある。

「俺、結婚なんてしないね。シングルライフを満喫するだけで充分だ」なぞと宣う面々もあっという間に秋の空。
今日もマテル社のバービーとケンが復縁したそうだ。(正直、どぉでもええ・・・)

でだ。現在の自分の心境を記すことにしたのだ。しかも時代の寵児のブログという、SEO対策はバッチシのツールで、不特定多数の閲覧に恥も顧みず。
特に表題の画像と内容の関係はない。ただ僕が好きな曲なのだ。
この議題には僕の好きな曲がピッタリと思ったのだよ。iTunes Music Storeで聴けるから。

夏に得たひとつの変化がまたひとつの違う変化に昇華した。
ありのままを受け入れるということができた、心境の変化、冬。


2006年02月10日

changes

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2月も1/3が過ぎました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。iDです。

さて、移り行く景色も何とやら、相変わらず寒い日が続いておりますが、風邪などおひきになりませぬように。

何とか、最近はいろんな意味で心に余裕ができてきたのか、さまざまな環境の変化にも徐々に順応して行き、何とか人間らしい生活を営んでおります。

このブログももう5ヶ月。くだらないことばかりかいておりますが、自分は全くもって首尾貫徹とはほど遠い、いい加減なポジティブシンキングが取り柄の人間だなと日本茶を啜り、「さて、明日はどんな喜びが待っているのか」などど目の前に散乱した仕事の山には目もくれず、外食続きで散漫になった栄養管理には蓋をし、カラムーチョに野菜ジュースというなんとも説得力のかけらも無いものを食しておる次第であります。

・・・とは言ってられない事情もあり、私にも守るべきもののひとつやふたつございます。
これから暖かい春を迎えるに当たって、徹底した栄養管理。気は心です。
風邪をひけば迷惑をかける。社会人の基本です。
整体師であり、東洋医学に精通した友人も言っておられました。

「身体的に冬に無理したら、夏に苦労するで・・・・・」

そんなコトがふと頭をよぎり、食べさしのカラムーチョには封を。野菜ジュースを飲み干し、気持ちを新たにこのブログに向かい筆を執った次第でありあす。

本日、職場で見ていたCX系ドラマ「小早川伸木の恋」。
なんともいたたまれない気分になるではありませんか。
キャッチコピーが「みんな、一生懸命、嘘をついて生きている」ですよ。奥さん。
一生懸命、嘘を?はぁ?
同志のK氏と共になんとも世知辛い世の中に唾を吐きながら、文句をたれ、思い思いを口にする。

凸(^_^)

ま、公に非難をするつもりも、このドラマを引き合いにあーだこーだ言うわけではないですが、
最近、「自分勝手」を時代の物差しで適当に正当化して、美化して、あぁやだなと思うことが多いです。
言っちゃあなんだけど、そんなもん数学でいうとこのマイナスにマイナスをかけたらプラスになりました。みたいなもんで、そのひとつひとつがマイナスである以上、なんの生産性も無いのですよ。奥さん。
「一生懸命」って我々日本人にとっては魔法ですね。
このキャッチだって「一生懸命」を外したら唯の詐欺師ですよ。というか、「みんな」って、僕も入ってるんでしょうか?

「一生懸命、パンにバターを塗っている」
「一生懸命、夜遅くまで起きてみる」
「一生懸命、花に水をあげてみる」
「一生懸命、言い訳を考えてみる」

あれ?なんか違うなぁ。。。φ(。_。)


2006年02月07日

ヤッサヤッサヤッサ!

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届きましたよ。サークルKサンクス限定、京商製「アルファロメオコレクション」13車種33種類。が大人買いで20台。
事務所に届いて、いそいそ3人で開封作業。

箱があまりにもカッコいいので、裏ぶたからカッターで恐る恐る開けた。

結果、1台しか重複しなかった。
という事は、車種に関してはコンプリート。

あとは、色のコンプリートですが、それはしないできないやりたくない。

只今事務所所有ミニカー40台弱。
もうすぐ我が家からランボルギーニコレクション・フェラーリコレクションが20台今日届く。

iD 「ねぇ、HASH、事務所にここまでってやりすぎかな?」

HASH 「ノープロブレム!」

っステキな事務所だ。


2006年02月05日

モノづくり @ METAPHYS

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クリックすると明確に見えちゃいます

先日、大阪は北浜の証券取引所のアトリウムで開催されている「METAPHYS行為のデザイン展」にお邪魔しました。
この「METAPHYS」をプロデュースされるインダストリアルデザイナーの村田智明さんに初めてお会いしたのは去年の秋、そう、iD君史上、人生最大の転機とされる「発心→出家→発起→云々事変、(好きな事をやりたくて・・・秋)」が僕の中で起こった最中である。

場所は大阪のとあるセミナー、忘れもしない。「売れるデザイン発想法」というセミナー。正直タイトルには疑問を感じていたが、セミナーが始まった途端、そんなことはどうでも良くなった。


「行為のデザイン」

それが、今まで僕自身がカタチにしたかったデザイン。

「日本のモノづくり事情」について、疑問を持った村田氏は、「キレイな発想」のモノづくりをしたいと述べられた。
そういった環境が少ない事に対し、氏はこう続けた。

「自分で作ればいいんだ」

ハイ。僕もそう思います。んで、それが100%作用したわけじゃないけど、自分たちで会社を作るに至るようになったのです。
METAPHYSについては、メディアの反応もイイらしい。そりゃそうだと思う。
僭越ながら言わせてもらえれば、今の現状(皆まで言わないが)は、誰もが望んで作られた環境ではないと思う。
そこで、あるべきカタチにのっとった環境下でコントロールされるモノづくりに興味を感じるどころか、それがスタンダードでない現状に疑問を感じるのが普通だと思う。

猛然と馬車馬のように働く時代ではない。欧米諸国に対する鬱血したコンプレックスを一気に解消すべく団塊の世代が築き続けたカタチは、ひとつの時代が終わりを告げているんだと思う。

もう少し、その「行為のデザイン」というものに僕なりの解釈をつけて触れてみると、人は何かをする時、それに付随する行為をまとめてとらえる事でモノに対する判断をする。そのモノ自体の解釈はモノで始まり、モノで終わるものではない。
例えば、ひとつの行為(=掃除機をかける)というときには、まず「掃除をしたい」という欲求が生まれ、その欲求を満たすために「掃除機」を手にする。
その時に、一般的な家庭では掃除機は押し入れの中、また、部屋のデッドスペースなどに置かれている事が多い。
きっと皆さんにも経験があるだろうが、その掃除機を出してくるのが億劫で、掃除をしたい欲求が萎えてしまう。ましてや、コードのおかげで行動範囲もモノに制約される事になる。
だけど、掃除機が部屋のインテリアとして、しかもコードレスだったとしたらどうだろう。

これは一例だけど、ここには世間一般で言われる「デザイン家電」には無い、提案性やソリューションがある。

「行為のデザイン」はこれだけには留まらない。
そのデザインは「商品開発」から「流通」というところまでに達する。
METAPHYSにはそれをもプロジェクトの中に明確に盛り込んでいる。

日本には「デザイン」というものに対価を払うという意識と慣習がない。
ここまでの高い芸術性、応用力を持ってしてもである。
病院に行けば医療費を支払う事と同じように、デザインにはそれ相応の「価値」がある。

僕は、常々思うのだけど、前の日記にも書いた通り、変わらなきゃいけないのは「人」であるとおもう。
街を綺麗にするのには、ゴミをなくすためにごみ箱をあっちこっちに設置するのではなく、「人」がゴミに対する意識を変えなきゃイケナイ。
簡単な事ではないだろうけど、デザインにはそれを可能にする力があるんだと思う。

話は村田さんに戻るが、常々そういう意識を持っていたとしても、モノと言葉を同時に見せられれば、それに敵う説得力は無い。
僕はそれを体験し、先日もまたそれを教えて下さった人に会えました。
常に時代をとらえ、人の心をとらえる事がモノづくりだと思う。

今後、どういったカタチか分からないが「一緒に何かやりましょうよ」と力強く語りかけてくださった、氏の言葉を本当に嬉しく思うし、僕も期待に応えられるように、ジャンルは違うけど、同じデザインをする仲間として胸を張ってモノづくりをしていきたいと思う。
僕のカタチクリエータという名前の所以である、「人と人とのカタチを作る」というコンセプトに恥じないように。

また違った局面からのパワーあるクリエーター達がきっと世の中を小さな事も大きな事も、世の中をより良いものに変えていくに違いないと僕は確信しています。

皆さんも興味があればこのMETAPHYSの世界に触れてみて下さい。


2006年02月04日

ひと休み

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前年度F1グランプリ優勝のルノー、フェルナンド・アロンソ。最早ディフェンディングチャンピオンの風格

はぁい。僕は今、グランプリの取材のため、スペインはバレンシアに来ています。
こちらの方は気候も良く、日本に居た時のような喧騒とは離れ、悠々自適なスロゥライフを満喫中。

日本のみんなも、たまには休まないとダメだよ。
しっかり働いてしっかり休んで、心の中にいつも余裕を。でなきゃ、息詰まって死んじゃうよ。

こっちでは、最近友人のフェルナンドが新型車の調子が良いってホント嬉しそうだよ。
今日も昼食を共にしながら、クルマの事や好きな女性の事、住んでいた地元の祭りでの出来事、将来の夢なんかを本当に愉しそうに話すんだ。僕もついつられちゃって、何でも彼に話しちゃうよ。もう肺に穴が開きそうなくらい笑ってバッカリの毎日さ。

バレンシアは乾燥した畑やブドウ畑が広がり、彼方に山並みが見える、ところどころ集落がある、といった風景が続く。
大きな川が見えない割には広大な畑がよく耕されている、ダムなどによる灌漑施設が充実しているそうだ。
この国の農業国としての素晴らしさがよく分る。
ラ・マンチャ地方では岡の上に風力発電施設が見えたが、古い風車が観光資源として保存されている。
砂丘の上に、白壁の人家に囲まれた風車だ。
風車そのものはオランダのものとあまり代わりがないようだ。
スペイン王室がオランダとも交流があったことも影響をしているのかもしれない。

この地方は、また、小説「ドン・キホーテ」の生れ故郷だ。
物語を思わす田舎風景が見られる。 
部落にはドン・キホーテの宿があり、ここで昼食。
中庭には彼の立像があり、カメラを向けられていた。筋向いのレストランの壁にもドン・キホーテとサンチョ・パンサが描かれていた。

 グラナダに近づくと、山は高くなり、見渡す限りオリーブ畑、人家はめったに見えない。スペインのオリーブの生産は世界の40%だそうだ。ホント、この国に生まれてこの国に育っていたなら僕もアンドルサ(ドン・キホーテの彼女)と一緒に幸せに暮らしていただろうな。

おっとそういえば前述のフェルナンド・アロンソもドン・キホーテの本名、アロンソと同じだね。
さしずめ、彼は現代のドン・キホーテかな。

じゃ、また。日が昇る国日本は本当にステキな国だよ。もっとみんなその素晴らしさに目を向けて欲しいな。
じゃ、日の沈むスペインより。愛を込めて・・・・

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とか言いてぇなぁ・・・・

悠々自適とかよ・・・どこにあんだよそんなもん。
だって僕、

今 日 も 仕 事 で す け ど !

唯一いっしょなのは、ドン・キホーテが見える事かな。・・・川の辺に

風車じゃなくて観  覧  車ついてますけど。何か?

オラー!


2006年02月02日

乗るか・・・・スパイダー!

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正式か否か、発表になった新型Alfa Spider。
3.2リッター260馬力のスパイダーはピニンファリーナの意匠だ。

ついに、僕の購入意欲150%MAX振り切りスポーツカーがお目見えなり。

もちろんボディはネロ(黒)でシートはロッソ(赤)
グロスコーティングで幌の色はと・・・。

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思いは膨らむばかり。

今日もAlfa159を生で見た。
でも、ちょっとエンジン音が寂しいんだよなぁ。イタリア車の音にしてはおとなしいんだよな。
アルファって、後ろから迫ってきたら音で分かるもん。

ちなみに、イタリアではクルマの代名詞を「彼女」という。
なので、AlfaBreraは姉妹なのだ。さしずめ159は異母姉妹ってとこか?


2006年02月01日

取材

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今日、有名求人情報誌「B-ing」の取材が我が社のボスをお目当てにやってきたぜ。
テーマは「転職」

かくかくしかじかで転職しました的な内容の取材を小一時間受けて写真撮影。

終始和やかなムード。

内容は20日ぐらい発売の「B-ing」でチェックください。
僕たちも、見るのが楽しみです。

我が社、初のメディア露出である。

というわけで2月です。
みなさん寒さもあと数日間ですよ!
最後まで体中の血管を沸騰させて乗り切って下さい。

僕は温かいです。ハイ。